こんにちは。
廣石春海写真事務所のカメラマンの廣石です!
よく質問を頂く
芸能活動やビジネスシーンで必要なプロフィール写真に関する事の中から
「ポージング」についてわかりやすくまとめます。
「写真撮られるの苦手....😢」と言うお客様でも
少しの練習で自信に溢れたプロフィール写真を手に入れる事ができます。
このポイントを押さえてもらうだけで、写真が得意になります★
まずは バストアップ(上半身写真)で大切な基本からいきましょう!
理屈とコツがわかれば簡単です🎵
お部屋でぜひ試して自信をつけて撮影に望んでください!
バストアップ写真で求められていることは何か。
バストアップ写真は表情と髪型をはっきりと見せるための写真です。
芸能関係でも、お医者さんでも、営業マンでも、エンジニアさんでも
「この人に会って仕事を頼みたい!」と思わせる写真が
ブランディングと集客に効果的なのは間違えありません。
ここまで読んで
「でも、カメラ前でいい笑顔なんて無理そう。。😭」
って思いましたか?
大丈夫です!
撮影本番でお客様を笑顔にしたり、
盛り上げたりするのはカメラマンの得意分野ですから
任せてしまいましょう!
表情も含めて少しでも良い写真を残したい!
という努力家のお客様は
鏡の前で笑顔や真剣な顔の切り替え練習を試してください。
「表情を切り替える」という事に慣れると
カメラマ前でも変に緊張したり、恥ずかしくなる事も少なくなります。
プロのモデルさんのように笑う必要なんてありません。
ぜひお試しください。
1: 体を正面に向けない。座ったままで体の向きを変えていく。
それではポージングのコツに入りましょう。
体をカメラに対して真正面に向けると
写真に写る体の面積が増えますので、誰でも太って見えます。
対策として、少しだけ左右に体の正面を振ります。
上のサンプル写真のお客様は3名とも、プロのモデルさんではありません。
共通するのは、体の向きを少し右に振っている所です。
わずかな差ですが、スマートでこなれた印象となります。
カメラマンの多くが、バストアップ撮影でモデルさんに椅子に座ってもらい
体の向きをゆっくり回転してもらいながら撮影するのはこのためです。
注意点
その時あまり大きく横を向くとプロフィール・宣材写真としては不向きなので
左右30度以内を目安にゆっくり回転していきます。
時計で言えば、12時方向がお客様の正面とすると、右に回転する範囲は1時の角度まで
左に回転する範囲は10時の角度までとイメージすると簡単です。
*モデルのオーディション等では、体型を正確に審査するため、角度をつけた撮影がNGの場合があります。その場合は正面のカットが必須になります。
カメラマンは一番良い、盛れるアングルを探しながら撮影しますので
体の向きの回転も、手の仕草も ”ゆっくり” を心がけてください。
また、効き顔があればカメラマンに伝えておくと、
極端な誇張せずに、美しい角度にたどりつきやすくなります。
2 : ほっぺたをカメラに少しだけ見せる(顔の水平回転)
こちらの2枚の写真、同じお客様ですが
比較すすると、右の写真の方が小顔に見えます。
体の向きを振っただけでなく、お顔をほんの少し回転して左のほっぺた
をカメラに向けています。
わずかな角度(時計で言えば2-3分の角度)ですが、写真上では大きな違いが出ます。
こちらもやりすぎると変ですし、現実とかけ離れると宣材写真として使いにくく
なりますので注意が必要です。
体と顔の向きを少し意識するだけで
全く違う写真になります。
ちょうどいい角度をご自身で確認してみてください!
まとめ
1「体の真正面をカメラに向けない(左右30°を目安に体の正面を振る)」
2「左右どちらかのほっぺたを薄くカメラに見せる(10°以下の小さな顔の回転)」
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