こんにちは。
廣石春海写真事務所のカメラマンの廣石です!
よく質問を頂く
芸能活動やビジネスシーンで必要なプロフィール写真に関する事の中から
「ポージング」についてわかりやすくまとめます。
「写真撮られるの苦手....😢」と言うお客様を
1〜2時間で自信に溢れた
この10のポイントを押さえてもらうだけで、バストアップ写真が得意になります★
まずは バストアップ(上半身写真)で大切な基本からいきましょう!
理屈とコツがわかれば簡単です🎵
お部屋でぜひ試して自信をつけて撮影に望んでください!
バストアップ写真で求められていることは何か。
バストアップ写真は表情と髪型をはっきりと見せるための写真です。
芸能関係でも、お医者さんでも、営業マンでも、エンジニアさんでも
「この人に会って仕事を頼みたい!」と思わせる写真が
ブランディングと集客に効果的なのは間違えありません。
ここまで読んで
「でも、カメラ前でいい笑顔なんて無理そう。。😭」
って思いましたか?
大丈夫です。
笑顔とか演技とかにとらわれないでください。
「自然な表情」 に集中してください。
満面の笑顔なんて必要ありません、重要なのは 自然である事 だけです。
カメラ前が苦手な方は、鏡の前で笑顔や真剣な顔の練習を繰り返してみてください。
慣れるのが一番大切なので、ぜひお試しください。
笑顔にしたり、盛り上げたりするのはカメラマンの得意分野ですから任せてしまいましょう!
1: 体を正面に向けない。座ったままで体の向きを変えていく。
体をカメラに対して真正面に向けると誰でも太って見えます。
対策として、少しだけ左右に体を振ります。
バストアップ撮影でモデルさんに椅子に座ってもらい
座ったまま徐々に回転して向きを変えながら撮影するのはこのためです。
その時あまり大きく横を向くとプロフィール・宣材写真としては不向きなので
左右20度ぐらいの範囲をゆっくり回転していきます。
*モデルのオーディション等では、体型を正確に審査するため、角度をつけた撮影がNGの場合があります。その場合は正面のカットが必須になります。
カメラマンは一番良い、盛れるアングルを探しながら撮影しますので
体の向きの回転も、手の仕草も ”ゆっくり” を心がけてください。
また、効き顔があればカメラマンに伝えておくと、
極端な誇張せずに、美しい角度にたどりつきやすくなります。
2 : ほっぺたをカメラに少しだけ見せる(顔の水平回転)
こちらの2枚の写真、同じお客様ですが
比較すすると、右の写真の方が小顔に見えます。
体の向きを振っただけでなく、顔をほんの少し回転して左のほっぺた
をカメラに向けています。
わずかな角度ですが、写真上では大きな違いが出ます。
こちらもやりすぎると変ですし、現実とかけ離れると宣材写真として使いにくく
なりますので注意が必要です。
「顔の真正面をカメラに向けない」
「左右どちらかのほっぺたを薄くカメラに見せる」
この2点を押さえてください。